陸上の短距離選手で今年から大学生となった「桐生祥秀(きりゅうよしひで)」選手がアメリカテキサス州の競技会で、9秒87を記録!

残念ながら、追い風参考記録となりましたが、1998年に伊藤浩司選手が記録した日本記録の10秒00を切る活躍で、正式な日本記録の更新へ期待が膨らむ結果となりました。

追い風参考となるのは、距離では200mの短距離と障害種目に、走り幅跳び、三段跳びで、追い風が秒速2メートルを超えると参考記録となってしまいます。

今回は、3.3メートルの追い風だったということで、かなり風の力を味方に付けた形ですが、初の9秒台を体験したことで、次のレースでは間違いなく、注目度が上がるでしょう。

桐生選手といえば、丸坊主で筋肉質な体格のイメージが定着していましたが、大学生になり、髪の毛を伸ばしてちょっとイメージが変わっています。

まー当然ですよね。高校生の時は、いろいろと制約があって真面目なイメージが定着していますが、これからは、生活も自由になり、いろいろな誘惑が待ち受けることになります。

高校の頃に注目されていた選手が、大学生になってからは、あまり記録が伸びないというのは、いろいろな誘惑に負けてしまって、鳴かず飛ばずの状態になってしまっているからでしょう。

日本の場合は、高校までのクラブ活動で、規律が厳しく、結果的に押さえつけられた状態になっているので、燃え尽き症候群などで、大学生からの選手生活に希望が持てないといった選手もたくさんいます。

一流の選手の場合、具体的なイメージと、強いメンタルを持っているので、発展途中で燃え尽きてしまうことはありません。

有名どころでは、イチロー選手が挙げられます。

何度か書きましたが、毎日の作業がルーティン化されていて、新しいことを取り入れながらも、同じことを継続して続けているんです。

まさに、「継続は力なり!」

なので、桐生選手にもぜひ、一流選手としてのスタイルを確立してもらい、日本人初の9秒台にとどまらず、世界記録を目指してもらいたいものです。