さくら開花予想、桜前線は今どこに?

そろそろ桜の開花が気になる季節になりましたね。

すでに「さくら開花予想2015」なんてサイトもにぎわいを見せ始めています。

どうやら、太平洋側では今週、日本海側や東北以北では4月に入ってからのさくらの開花が予想されていますね。

日本人には無くてはならないさくらですが、どうしてここまで特別なものになったんでしょうね。

物語登場し、詩になり、歌われそして日本人の心を掴んで離さないさくらの魅力。

本当に、日本人とは切っても切り離せない存在ですよね。

見事に満開に咲き乱れ、一瞬にして散っていくこのさくら吹雪と表現されるその姿がなんとも言えない気持ちにさせてくれます。

まさに、この「はかなさ」「わびさび」が日本人を象徴しているように思います。

以前、「私はいかにして「日本信徒」となったか」の作者である「呉善花(オ・ソンファ)」氏の講演を聞いたことがあります。

その内容は、「こんなに違う日本人と韓国人」という内容でした。

韓国人は日本に初めて来た時には、日本人の親切さに感激して日本が好きになるそうです。

でも、好きになって1年ほど日本にいると、生活習慣の違いで日本人が理解できなくなってしまい、そこから半日感情が沸き立ってくるとのこと。

呉善花氏の場合、このあと、ヨーロッパに住みだしてあまりの環境の悪さや人の冷たさを体験して、日本はなんて素晴らしい所だと思うようになったそうです。

それを伝えようと活動していたところ、韓国人なのに韓国への入国拒否を受けてしまった経緯があります。

韓国と日本は生活習慣が全く別のもので、日本人は自分が悪いと考えるのに対して、韓国人はなんでも他人が悪い、自分は悪くないと考えるので、ぜひとも韓国人に日本人を見習ってほしいと考えているそうです。

しかしながら、この考えを広めようというのは、火に油を注ぐようなもので、入国拒否という結果になってしまったんですね。

その呉善花氏が、日本人の心は「さくら」に象徴される「はかなさ」であるということを言っていたのを思い出しました。

ということで、その「はかなさ」を忘れかけている日本人ですが、この花見の季節に年に1回だけでも「日本人の心」を取り戻したいものです。