サッカー、五輪(オリンピック)予選、芝が荒れている?

2016年のリオデジャネイロ五輪の1次予選を兼ねているU−23アジア選手権予選が3月27日に開幕しますが、代表選手たちの練習が始まっているようです。

雑草いっぱいのような特有の芝になれるため、フィジカルトレーニングを集中しておこなったというようなレポートがありましたが、荒れた芝?雑草のような芝?でサッカーをした経験がないんでしょうかね。

基本、サッカーは芝生の上でおこなうスポーツです。

日本に限って言えば、土の上でやるスポーツですけどね(笑)

というのも、小学生からサッカーを始める場合、ほとんどのチームが練習場所に使うのが学校のグラウンドです。

小学校のグラウンドはほとんどが土。

前東京都知事が全ての小学校を芝生にすると言っても、全面を芝生にしているわけでなく、ほんの一部だったりってのが実態で、全国の小学校の芝生化率を見ても6%に満たないのが現実です。

そんな状態で、芝生の上でサッカーをしている子どもの方が少ないわけで、その中で、トップ選手になった人だけが、Jリーグなどの最高の状態に整備された芝生の上でサッカーができるわけです。

本来、どんなものでも段階を追って、レベルが上がっていくわけですが、芝生に限って言えば、いきなり0から100になるわけです。

わかりやすく言うと、免許取り立ての人がいきなりF−1のマシーンに乗るようなものです。

通常、なれるまでは、まずは中古に乗るとか、小さい軽に乗るとかして、だんだん慣れてイイ車に乗り換えていきますよね。(お金持ちは別ですよ)

なので、サッカーも、

1.草が生えているだけの空き地

2.ある程度刈り込んだ雑草

3.一般的に芝生と認識されているフィールド

4.ムラのないトップアスリートが使うグリーンキーパーが整備したフィールド

というようにレベルアップするのが普通なわけです。

それを途中の過程が抜け落ちているので、荒れた芝生に対応するとかいうことが注目されるんですね。

ヨーロッパなどは、学校のフィールドは芝生が当たり前なので、上のような経験を積んで育ってるので、このようなことは話題にもならないわけです。

ヨーロッパの選手が日本に来て土のグラウンドに連れて行かれたときに、「どこでサッカーをするんだ?」と不思議におもったということがあるくらい、芝生ってのは当たり前の事なんですね。

わかりやすくたとえると、柔道をするのに、畳がないってようなもので、コンクリートの上では柔道をしないですよね。

なので、文部科学省にはもっと芝生化にお金を使ってもらって、全ての学校を芝生にしてもらいたいと思っています。